いま、ＮＨＫのＥテレで、「モーガン・フリーマン 時空を超えて」という番組が放送されています。
http://www4.nhk.or.jp/P3452/ （ＮＨＫ公式サイト）
http://newskeimatomedouga.blog.fc2.com/blog-entry-21564.html (動画アーカイブ)
その第一回は、『宇宙人との遭遇 そのとき人類は』というタイトルでしたが、その概要は下記のとおりです。
◆宇宙空間には宇宙人が発する情報が飛び交っている！
◆科学者たちは、このメッセージを解読しようとやっきになっている。
◆最も確実に情報を伝達する手段は、私たちの体のなかのＤＮＡである。
◆南極で発見された45億年前の隕石から、ＤＮＡを構成する物質が抽出された。
ところが、この番組は結論を述べていません。
「あとは自分で考えろ！」ということでしょうか？
仕方ないので、この４つの断片的な情報を繋ぎ合わせて、いったいこの番組が何を伝えようとしているのかを推測してみると、こういうことになりませんか？
◆宇宙人は、地球人たちにメッセージを残した。
◆それは、ＤＮＡという形で何億年ものあいだ確実に受け継がれてきた。
◆しかも、そのＤＮＡは、宇宙のどこかから隕石に乗って地球に飛んできた。
◆でも、このメッセージを解読した人間は、まだ一人も居ない。
さてさて、以上の解釈を、私の研究している「ウガヤフキアエズ王朝」に当てはめてみましょう。
そうすると、こういう仮説が生れます。
◆２億４千年前、祖母山に隕石が衝突して、（尾平鉱山のある）盆地と周辺の山脈が形成された。
つまり、祖母山は隕石が衝突してできたクレーターである。
東側が開けているので、東側から隕石が衝突した可能性が高い。
このことを裏づける確実な学説は存在しないが、
(1) 津久見の網代島（祖母山の東側）から隕石の痕跡が発見されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%B2%E4%BB%A3%E5%B3%B6
(2) また、祖母山から産出する鉱物からも、宇宙由来の特殊な成分が発見されている。
http://www.saiki.tv/~sanwa38/tenshouseki.html
※通説では、祖母山は火山により形成されたとしており、私の子供時代には「頂上付近から貝の化石が発見されたので隆起山脈である」と習ったが、どう隆起すれば上のイラストのような馬蹄状の地形になるのか？全く不可解。さらに、火山ならば化石はどこから来たのか？つまり、誰もまじめに研究していないのでは？
◆この隕石のなかに、弥生人のＤＮＡが含まれていた。
弥生人のＤＮＡは、日本人だけが受け継ぐユニークなもので、それは他の地域から移動してきたものではないことは、最近の学説が証明している。
詳しくは、こちら。
◆このＤＮＡから、約２億年かかって「弥生人」という突然変異種が誕生した。
隕石の中にある成分が、どうやって人間の体内に取り込まれたかは不明。
ただし、「ヒストリーチャンネル」では、「宇宙人がＤＮＡ操作を行なって、自分たちに似せて人類を創った」という説を展開している。
詳しくは、こちら。
◆この弥生人たちが「ウガヤフキアエズ王朝」を創立した。
詳しくは、こちら。
◆あるいは、このときに「ニニギの命」という名前の宇宙人が、天の磐船に乗って祖母山に着陸し、人類に対する「教育係」を務めた。
このことを記したのが「天孫降臨神話」である。
どうてすか？
私の推論は･････
さらにこの番組は、興味のある２つの事実を付け加えています。
◆人類の争いの原因は、「食料」である。
◆物理学者のミチオ・カクのコメントとして、宇宙人には下記の３種類があるが、私たちはそのいずれでもない。
（1）火山や気象をコントロールできる宇宙人
（2）太陽や惑星レベルのエネルギーをコントロールできる宇宙人
（3）宇宙全体をコントロールできる宇宙人
このことは、いったい何を伝えようとしているのでしょうか？
ハリウッドスターや、著名な科学者たちが堂々と「宇宙人は存在する」ことを前提として話を展開しているのです。
それをＮＨＫが取り上げたということは、荒唐無稽な作り話しでないことだけは確かです。
あるいは、いまだに食料や石油をめぐって戦争を繰り広げようとしている野蛮な人類に対して、愛想を尽かした宇宙人たちが、噴火や地震や異常気象を起こして、警告しようとしているのでしょうか？
そういえば、出雲王朝もウガヤフキアエズ王朝も、天変地異による大飢饉が原因で滅んでいます。
（『ウエツフミ』の記述による⇒詳しくは、こちら）
私たち人類は、一体何のために生れて、これからどこへ行くのでしょうか？
どなたか、この暗号を解いてみてください。
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